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高野 秀機; 金子 邦男*
JAERI-M 89-141, 78 Pages, 1989/10
高速炉用群定数セットJFS-3-J2が高燃焼炉心計算にも適用できるように改良するために、155の核分裂生成核種の群定数及びそのランプ化群定数をU-235、U-238、Pu-239、Pu-241に対して作成した。さらにCm-245までの高アクチノイド核種についての群定数を作成し、TRU消滅計算等ができるようにした。このセットに対するベンチマークテストは21ケの高速臨界集合体を解析することによってなされた。また、拡散ベンチマーク計算精度を検証するため、Sn-計算ベンチマークシステムを作成し、拡散とSn計算結果の比較を行った。小型炉心や鉄及びニッケル反射体をもった炉心に対して、両者間で有意な差が生じた。
高野 秀機; 長谷川 明; 中川 正幸; 石黒 幸雄; 桂木 学
JAERI 1255, 200 Pages, 1978/03
原版JAERI-Fast setの大幅な改訂を、高速臨界集合体にするベンチマーク・テスト、最小自乗法による断面積修正法及び最近の核データ評価に基づいて行った。この改訂版セットの各称をJAERI-Fast set Version II(JFS-V-II)という。原版のセットに対して改訂した主要な点は以下のようである。(1)U、U、Puの断面積が最小自乗法を用いて1、4MeVから3、6KeVのエネルギー領域において修正された。(2)U、U、Pu、とPuの共鳴パラメータの評価を行い無限希釈断面積と自己遮蔽因子を計算した。共鳴領域のエネルギー上界がUに対しては21、5KeVから100KeVに、Puに対しては10KeVから21、5KeVに拡張された。(3)U in及び分裂スペクトル、軽中重核の核データがベンチマーク、テストの結果に基づいて改訂された。
桂木 学; 石黒 幸雄; 高野 秀機; 中川 正幸
JAERI 1199, 116 Pages, 1970/12
重い核程の共鳴断面積の取扱いを研究した。従来実効断面積の組織依存性は無限釈系の実効断面積と自己遮藪因によって扱われ、その際 立した狭い共鳴と衝突密度一定に仮定が使われている。また相互干渉効果を正しく取扱うことができない。核データもPuのの例のように精度がわるい。U、U、Pu、Puに対して共鳴領域の群定数を上述の点を考慮に入れて作成した。低分解機実験と予盾のない共鳴パラメータの特別な組を求める方法を開発し、また断面積のよい表示、実効断面積のよい値、相互遮藪因子の考え方をきめるために研究を行った。ここで求めた群定数とJAERI-1195の報告された群定数(ここに報告された以外の部分)を一緒にしてJAERI-Fast Setが出来上がっている。